腹腔鏡下スリーブ切除術を受けてきました。手術から退院までを公開

長い食事療法の期間を終え、2/4(金)に大学病院へ入院し、やっと2/7に異常なければ腹腔鏡下スリーブ切除術を行います。

重度の無呼吸症候群、高脂質症、肝炎(軽度の繊維化)の治療の為、今回の手術に挑みました。

目次

手術までの過ごし方のおさらい

昨年の検査入院を終えて手術までの数か月間、以下のルールを守って過ごしました。

  • 1食のカロリー500~600kcal以内に抑える(1日1500~1800kcal以内で抑える為)
  • 食事や間食を摂る場合、脂質が15g以上の高いものは食べないようにしました。
    (もし食べてしまったら、4~5時間後に血糖値が爆上がりしてしまい、糖尿病の疑いがある私の体に負担がかかってしまいます。)
  • ジュースなどの人工甘味料が入った飲み物は一切飲みませんでした。

以上ルールを守りながら4か月間過ごしました。

運動は膝に負担がかかるため行いませんでした。また、食べれる食事療法だったので空腹で眠れない等はなかったです。

手術前の体重は94kg。身内の不幸があり10月あたりから記録するのを辞めて(そんな気分になれなかった)しまい、食事療法が疎かになってた事もあって目標の88.8kgには届きませんでしたが、増えなかったので良しとします。

入院から手術までの流れ

さらば手術前の大きいお腹

手術前の記録

体のサイズ
バスト 123cm
アンダー 103cm
ウエスト 115cm
ヒップ 127cm

服のサイズ
4L

内臓脂肪レベル
15

体脂肪率
48

怖さや不安ゼロ

本来は手術前日から入院してという流れですが、コロナも流行ってて手術回数制限がかかっていて、2/7(月)しか手術出来る日がないとのことで…2/4(金)からの入院となりました。
前回一通り検査をしていたので特に何もすることもなく、した事といえば
・コロナ検査
・血液検査
・尿検査
・血糖値計測
・体重計測
・血圧測定
・3食の食事を待つ

全て問題なしだったので、予定通り手術を行えることに。

手術前の豪華な食事
病院食に慣れすぎてどれも美味しい

ついに手術当日。手術後の状態や痛みなど

手術前日の夕食から何も食べないようにしました。

当日の朝の食事も抜き、歩いて手術室へ向かいます。そして、手術台へ。

手術中や術後何日かは呼吸が自発呼吸が出来なくなるので酸素マスクをつけ、点滴から麻酔を入れていきます。

4時間後・・・

目が覚めた頃には病室にいました。最初の感覚は、手術をした箇所が痛すぎて意識が朦朧としていました。

自発呼吸も出来ないので酸素マスクはつけたままそのまま3日間飲まず食わずでとにかく寝たきりの状態でした。

お腹の中の血液を出す袋

中に血が溜まらないようにお腹に管を通して外に出すようにビニール製の袋がありました。穴の所は縫い付けてあり、見た目は痛そうだけど気にする痛みではありませんでした。

トイレには行けないし痛くて動けない、横にもなれないのがすごく辛かった。
2日後にようやくトイレまで歩いていけるようになりましたが、お腹が引きつれたような激痛があり亀より歩くのが遅かった気がします。

食事は食べれなくなるので、栄養補助食品は欠かせないとのこと。
病院からのおススメは『ネイチャーメイド』『ブイクレス』でした。



手術後の初めての食事

2/10(木)手術前から数えて108時間ぶりの食事。手術前の内容と全然違いますね。

108時間ぶりの食事・・・

朝食でしたが、1口入れたら3分待って1口入れたら3分待ってとタイマーで計りながらの食事なので1食に1時間程かかってました。

手術後から退院までの数日間の容態

2/12(土)

胃が痛すぎて痛み止め服用。胃の中が荒れているらしく胃薬を追加してもらいました。

2/13(日)

胃と傷口が痛くて発熱もあり、きつくて寝込んでました。5日以上スープ生活だから胃が痛いのかよくわからない状態。

計画表にはスムーズに歩けると書いてありましたが、それどころではありませんでした。

やっとシャワーを浴びることができました。貧血みたいにクラクラしながら、痛む傷を我慢しながら半ば強引に浴びました。

2/14(月)

血液検査は異常ありませんでした。早く帰りたくて1日2Lのお水を頑張って飲み、毎日歩くリハビリを頑張りました。

2月17日(木)

ようやく退院出来ました。

入院中に7kg減りました。94kg→87kg

帰ってもお吸い物と重湯生活を3/2(水)まで続ける予定です。ここからが病院に頼らずの第一歩となります。

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