太りやすい体質
私は元々太りやすい家系で生まれ、幼少期もぽっちゃり体系でした。高校生の頃にリンゴダイエットに挑戦し20kg近くダイエットに成功し、若いころは標準体重でした。
その後、結婚・出産を機に再度太り始めましたが、子供がいる生活の中でのダイエットは難しく、中途半端なダイエットに挑戦しては挫折を繰り返して、気づけばMAX0.1tの大台に乗る事態になってしまいました。
ただ、1回の食事はそんなに多くはないですが、甘いものが好きなので、食事の量が少なくてもカロリーは結構摂っていたのかもしれません。
健康診断で脂肪肝と診断
毎年、市の健康診断を受けていますが、そこで脂肪肝と何度も診断されていました。
太っているので当然かなとも思いながら、その瞬間はダイエットに挑戦するけど長続きせず、翌年の健康診断でも同じことを言われる、の繰り返しでした。
太っているので倦怠感もひどく、就寝時はいびきが酷く重度の無呼吸症候群と診断もされてシーパップを装着して寝る日々。
脂肪肝を治療できる病院を探したところ、少し離れた町に対応できる病院があったので、予約を取って受診してみました。
受診後、脂肪肝はもちろんのこと、肝臓の数値も良くなかったので、まずは食事療法と脂肪肝を軽減させる薬や漢方を処方され、これで数か月間は経過をみることになりました。
食事療法を続けるも…
3か月ほど薬を飲む生活と食事療法を続けましたが、体重は2~3kg減った程度で大きな改善には至りませんでした。
肝機能の数値も悪くなってきていて、病院の先生はこの状況を見て、このまま経過が思わしくないのであれば「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術で胃を切除する方法もありますよ」と教えてくれました。
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術・・・?
胃を切って体重を落とす手術があることは知っていましたが、正式名称を聞いたのは初めてで、私にはまだ関係ない手術だと思ってました。
高脂血症や高血圧にもなっていたので、保険適用されて手術が受けられることを知り、不安よりも「やりたい!」が強くなりました。
そこからインターネットで手術の情報を探し、YouTubeで動画を観たり、色々と調べて手術を前向きに考えるようになりました。
ただ、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は受診した病院ではなく、離れた町の大学病院でしか受けられないため、紹介状を書いてもらって大学病院で診察を受ける流れになりました。
また、その大学病院で半年間通院しなければ手術を受ける資格を得られないため、大学病院に行けばすぐに手術を受けられるわけではないようです。
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